私のチェリーちゃん [かわいい♪わんこ]
お久しぶりです!
全く久しぶりすぎて、何から書いたらいいのやら・・・
ってことで、ここ数か月のチェリーちゃんの様子を。
散歩に連れ出すも、ほんのわずかですぐに歩かなくなり、結局はバックに入ってのお散歩でした。
歩道や道路のちょっとの段差でつまずいて転んだりすることもしばしば。。。
なんか歩くのあぶない。でも、散歩しないもの体に悪いし・・・
なので、散歩はもっぱら自宅前の道路を左右に往復するだけとかのちょっと用を足す程度にしかできませんでした。
でも、天気のいい日は庭でひなたぼっこをする日もあり。。。
夜、なんだかさみしくなる日もあったのかな??
いつもは自分のお気に入りスペースで寝てるのに、たまに親の寝床に潜り込んで寝てたりしてました。
お休みの日、和室で私と一緒に日向ぼっこしてみたり・・・
よろよろしながらも、なんとか元気にモリモリご飯も食べて、おやつも食べて過ごしてましたが、先週、またよろけがひどくなってきたような気がしたので病院に行ってみたのです。
最初に受診した際、病院ではシャンと歩いて見せたので、気分的なものもあるのかも知れないとのことで、前にもらったお薬を飲んでみて様子を見て、改善が見られない時は検査を再度してみましょうということになり、1週間分のお薬をもらい、一時観察することにしましたが・・・
1週間経ってみて、昨日の朝、突然立てない状態になりました。
前足だけはなんとか丈夫な感じですが、腰が立たないみたいな感じでした。お座りしたまま前に進もうとする感じとでもいいますか。。。
びっくりして即病院に行って検査をすることに。
血液検査をしてみたら、なんと!!たった2~3か月でありえないような数値をたたき出し、先生もびっくり!
そして、私も先生もびっくりしたのが、先週と今回で体重の変動がすごく、いっきに0.5キロも痩せてました。
一時お預かりをして、エコーとレントゲン検査をしてもらうことに。。。
レントゲンの結果は、見た目何も問題ないように見えたのですが・・・
触診の際に後ろ足に麻痺が見られるので、この先歩けないでしょう。。。とのことで、これはもう覚悟してました。
近い将来、こうなるだろうな~と、日々の散歩で実感していたので。
しかし、エコーの結果で別に悪いところが発覚しました!!
『心臓の動きがまったく悪すぎる!収縮してない状態だから、これでは全身に血液が送れてない状態だ』とのことでした。
心音だけ聞いたら規則的に動いているように聞こえてたようですが、全体的な動きとしては相当にきつかったのでは??ということでした。
『拡張型心筋症(貧血もあり)』とのことでした。これ以外にも、血液検査の結果で、肝臓の数値も悪すぎで、予後があまりよろしくないだろうとのことで・・・
この日、家に帰ってから・・・
寝たきりになってしまったチェリーちゃん。。。今まで愛用していたベッドが少し高さと丸みがあるので寝たきりでは使えず、仕方なくクッションや座布団で即席の寝床を用意。
寝たきり介護は覚悟の範疇だったのですが・・・
帰宅してからのチェリーがぐったりすぎて、びっくりしました。レントゲン撮影の時の麻酔のせい??と思いましたが、麻酔が切れる時間になっても全然元気が出ず。
(後でわかったことですが、麻酔は使ってませんでした。チェリーちゃん、動けなかったので、検査に差支えなかったみたいです)
まるで首の座ってない赤ちゃんみたいにダラッ~っとなってました。
ごはんも全然食べない。水も自分で飲みにも行けないから、スポイトで定期的に飲ませてあげる。
なんとか歩けずとも、少しでも元気になってほしい!!との思いで、光線治療も施してみる。
このあと、全然してなかったう〇ちを気持ちよくしてくれました。でも、おしっこが出ず心配。
そして・・・なんだかグッタリ。。。もう心配だ~!!ってなったんですが、病院でしっかり心臓の薬とかももらったし、なんとか少しでも回復してくれるのだろうと思っていましたが。。。
今朝、とっても辛そうなチェリーちゃん。
昨日からご飯の代わりに飲ませていた犬用栄養ドリンクをスポイトで飲ませてあげました。
私のひざの上で座らせて飲ませていたので、横から私の顔をじっと見上げていたチェリーに「うんうん」とうなずいて、元気が出るように少しでも飲んで~って思いながら飲ませた後、平日のため私自身の出勤の準備をし、出勤前に再度チェリーちゃんの頭を撫でて「行ってきます」と挨拶をしようと思ったら・・・
まばたきも呼吸もしておらず、静かに天国へ旅立ってしまっていました。
数分前まで目だけで私の姿を追い、なんとか呼吸もしてくれていたのに・・・たった数分で、逝ってしまいました。
信じられない・全く実感がわかない。そんな感じでした。
「えっ??生きてるよね?」って親に聞いたくらいです。両親が呼んでも、もちろん動かず。
天使になったチェリーちゃん。
天国へ送ってあげるために、庭で花を摘み、小さな花束にしてあげました。近くに住む姪っ子が菊の花を買ってきてくれたりもしました。
最近、あまり食べていなかったのでお腹もすいてるだろうと、母がおやつを用意してくれました。枕元には、線香立も用意してくれました。ちょうどハロウィン時期なので、かわいい線香立になりました。(元はケーキ屋さんでプリンを買った際のものですが、その後、花を植えていたポットです)
あまりにも急展開すぎて気持ちがついていかず、実感するまでに数時間必要でした。
以前チョコを火葬してもらった霊園に連絡を入れ、あえて数時間後の昼前に予約を取り、それまでの数時間でやっとこの子の死を受け入れるまでになりました。
昼前、母と火葬場へ最後のお見送りに。。。
写真ではうまく写せませんでしたが、この建物の上から透明な煙がゆらゆらと出ていて、ちょうどチェリーちゃんが天国へ登って行ってる最中なんです!!
母と二人で、待合室から出て、この煙を数分間眺めておりました。
小さく変わり果てたチェリーちゃんの亡骸を骨壺に残らずすべて入れて帰宅しました。
私の人生で最も辛かった時期にずっと側で寄り添い、絶望していた私に生きる気力を与えてくれたこの子に、私はちゃんと満足に愛情をそそげたのかな??
チェリーちゃんがいたから、今の私がある。こんなに元気に毎日を過ごせると言っても過言ではないのです。
感謝なんてしてもし足りないくらいの命の恩人的存在です。
もっとこうしてあげれば良かった!とか、こんな風にしてあげてたら。。。とか、最後に検査をしたのが体に負担だったのかな??などなど、いっぱい思うことがあります。
何かをしてもしなくても、結局はなにかしら後悔をしていたのだろうと思います。
検査しても後悔し、しなかったらしなかったで、しとけば良かったと後悔し。。。
あとの後悔なんて、きっと誰もがしてしまうのでしょう。後にならないと思い浮かばないこともきっとあるはず。
生きてる間にしとけることとかはきっと、日常で何気なくしてたり同じように思ってたりするものなのかも知れないともおもいました。
ただ、大事な存在を亡くしてしまってから気づくこともたくさんあるのでしょう。
いっぱい思うことはありますが、ただただ感謝の気持ちだけは変わらず。。。
いつまでも変わらないチェリーちゃんへの愛情と感謝の気持ちを込めて・・・
チェリーちゃん、ありがとうございました!!私の一生かけて、これからも愛してます!!
チェリーちゃんの天国への旅立ちの日が晴天で良かった!!
不幸中の幸いです。
今朝、「そういえば、SHINOBUさん最近ブログを書かれていないけれど、どうされているのかな?」なんて、フッと頭をよぎりPCの電源を入れてみたら、SHINOBUさんのブログ更新の表示が出ていたので拝読しに来てみました。
ずっと読んでいて、チェリーちゃんの病状があまり良くないのだと思い、その報告のブログと・・・・
まさか、チェリーちゃんが亡くなったとは・・・・驚きました。
本当に、アッという間というか、そんな感覚よりも早い旅立ちでしたね。
私もKenが、様子がおかしいと思ってから6時間で旅立たれ、心の準備もないままの出来事に、本当にどう心の整理というか、今の現状をどう自分で理解して良いのか苦しみました。
SHINOBUさんにとっても、チェリーちゃんとのお別れは突然すぎるというか、想定もしていない状況でのお別れで戸惑いも多かったと思います。
ただ、チェリーちゃんが苦しむ事なく、自然な形で眠りにつけた事は、とても幸せな事だったのではないでしょうか。
Kenは、亡くなる6時間前までは普通にご飯を食べ、普通に歩いていてその6時間後に亡くなるなんて想像もつかなかっただけに、突然苦しみ出しそんな姿を見ながら励まし続けた時間が、飼い主として何もしてあげられず、もっと苦しまずに済む方法はなかったかと今も考えています。
そう。
何かしてもしなくても後悔はあると思います。
でも、後悔するということは、相手と向き合っていたからだと私は思う様にしています。
ちゃんと向き合っていなければ、何も感じないですものね。
だから、あまり自分を責めるような方向へ考えないでくださいね。
検査の為の麻酔・・・・確かに体の弱っていたチェリーちゃんにはきつかったと思います。
でも、それはチェリーちゃんの事をおもっての行動だったと、チェリーちゃんはちゃんとわかっていますよ。(^_^)☆
秋晴れの日に、虹の橋へと旅立ったチェリーちゃん、今は痛いところもなく元気に歩ける様になって、先に旅立っていたチョコちゃんに会って、また二人で遊んでいるんじゃないかしら?
うちのKenともお友達になってくれているかもしれませんね。
チェリーちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
by Mie (2015-10-16 09:53)
静かに、あまり苦痛も感じないで逝ってくれたようなのが、せめてもの救いです。立ち直るまで時間がかかりますけど、元気出してくださいね。
by okko (2015-10-16 14:20)
Mieさん☆
チェリーが亡くなった昨日、たまたま病院がお休みの日だったので、今日のお昼休みに電話連絡をしました。
詳細を伝えて、先生に麻酔をしたのか尋ねてみたら、「チェリーちゃん、全然動かなかったので、麻酔の必要もなく、使ってませんよ!」とのことでした。
そうだったのか・・・と思ったら、チェリーの寿命だったのだろうと、自分の中で一部消化できたようなきがします。
何かをしてもしなくても後悔するのは、向き合った証拠だとおっしゃってくださった言葉に、心救われております。
Mieさん、いつもありがとうございます!!
まだあまり実感がないのが正直な感覚なので、この先数日経ってからドンと沈む日がくるのでは??と心配ですが、チェリーを心配させないためにも、あまり悲しむんじゃなくて、精いっぱい生きてくれたこと・側にいてくれたことに感謝の気持ちに変えていこうと思います。
by SHINOBU (2015-10-16 23:40)
okkoさん☆
苦しむ姿を見てたりしたらきっと、今以上に辛い気持ちだったかも知れないと思うと、親孝行な娘だったな~と思います。
最後に私を見つめてくれた目が、未だに忘れられません。
真っ黒い瞳で、一生懸命でした。
悲しいけど、悲しまずに、感謝の言葉に変えていくつもりです。
そうじゃないと、チェリーのおかげで今、元気に生きていけてるのにバチがあたります!!
by SHINOBU (2015-10-16 23:43)