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老犬・介護 [かわいい♪わんこ]

お久しぶりです。非常に時間が経ってしまいました。気づけば7月に入ってしまいましたよ。。。

さて、また更新にこんなに時間が経ってしまったわけなんですが、それもこれも、6月に我が家で大事件が発生しまして・・・

って、ちょっと大げさですが、タイトルにも書いてあるんですが、とうとう我が家も、犬の介護をする日がやってきたのです。

今日の日記はかなり長文になります。よかったら読んでくださいね。

6月ちょうど真ん中あたり、仕事中の私のスマホに母から電話がかかってきました。

普段は電話をかけてくることもないので、なんかイヤだな~と思って出たら動揺しまくりの母の声が。

「ちょっと!!チェリーちゃんが立てなくなった!!ゲロゲロ吐きまくりだし、全然立てないでいるし、ヨロヨロなってて震えてる・・・」と。

さすがの私も電話の様子を聞いて動揺しました。

朝、出勤する時には、いつもと変わらず元気だったし、朝から私が食べてた朝食のフルーツ(この日はアメリカンチェリーでした)をテーブルの下でおねだりしていて、私も「ダメ!これはあげられませ~ん」って普通にお話しして出てきたのですから。

さすがに仕事を抜けて帰ることができない日だったので、車の免許を持たない母が病院に連れて行けるわけもなく、仕方なくそのまま様子を見てもらうことにしました。

定時で上り、ダッシュで帰宅後、チェリーを見てみる。

確かに立てない。様子がおかしい。

というか、当日の朝まであんなに元気だった子が、突然立てなくなるってどういうことだろう?と納得ができないまま、とりあえず急いでかかりつけの病院へ。。。

病院でもチェリーちゃんは、まっすぐ立てない(足が立たない)し歩けない、首を痛めそうなほどに右に傾いてて、先生の指摘で気づいたのですが、両目が左右に動いてる(眼振)状態でした。

人間で例えるなら、まさに『脳こうそく』みたいな症状でした。

先生による診断は「突発性の前庭障害でしょう」とのことでした。

病気の説明をものすご~く端折って説明するとですね。。。

脳神経の前庭神経に炎症が起こってしまうことが原因となり、平衡感覚が保てなくなる傷害だそうで、可能性としては、耳からきているのかもしれないとのことでした。もし診断が違っているとしたら、脳腫瘍とかの可能性もあるから、脳のどこが悪いのかを確定させるためにMRIを撮りにいくしかないですが、前庭障害なら約10日ほどで回復しますとのことでした。

犬のMRI、この辺だと、大学病院か、海ノ中道にある動物病院しかないとか。。。微妙に近いのか遠いのか?って距離(笑)

しかも、5~10万ほどするらしいのです!!(保険ないからね~しかも、全身麻酔だし)

費用も痛いのですが、命に変えれない!なんて決意を密かにしていたのですが、先生の提案は違いました。

「今すぐに診断を知りたいというならオススメしますが、今すぐ撮らないでも、今日撮っても10日後に撮っても命に変わりはないと思います。だから、少し様子を見てもいいと思いますよ」とのことで。。。

先生の言うように、10日間お薬を飲みながら様子をみることにしました。

さて、ここからが大変でした!!

チェリーちゃん、気づけば1キロも痩せてたのです。

今まで5キロの体重が、半年で4キロに。人間で言うと、50キロの女性が半年で40キロにまで減量したことになります。

今までは毎日ごはん2食におやつまできちんと食べて過ごしていたのにですよ!

信じられない気持ちでいっぱいですが、よくよく先生と話してたら、思い当たるふしが・・・

「うんちが多い」んですよ、ホントにどこにこんなにつまってるの??ってくらいいっぱい出ます。快便とはこのことだわ!って思えるくらい快便です。

それで本人が元気なので、まさかそんなに激やせしてるとは夢にも思わず。

もしかしたら、きちんと栄養を取っても出て行く分が多くて吸収できていないのかも知れませんね。と言われたので、この日から栄養も気をつけるようにしたのですが・・・

食べない!いや、食べれないのです。

スプーンで離乳食のようなごはんを口に持って行ったら、ほんの少し食べてみたものの、もう嫌がる。。。

こんな日が数日続き、さすがにもうこの子の寿命が近づいてきているのだな。。。と悲しい気持ちになりながらも食事介護の生活でした。

数日経ってみて・・・今ではほとんど元気になりました!!

まだまだ後遺症のような感じで、若干のふらつきと右の傾きがあるものの、元気に散歩にも行きたがるし、モリモリご飯も自分で食べれるようになるまで復活☆

ただ、少しの段差も登れない・降りれない状態なので、もしかしたらこのまま後遺症として残るのかな??

まだまだ様子見をしてる段階なので、なんともですが、すでに10日以上経ってるので、このままの可能性が強いでしょうね~

でも、全然元気だし、いつもとほぼ変わらぬ姿だし、私的には十分満足の回復です。

元気でいてくれるだけでありがたい♪チェリーちゃんはまさに私が生きる希望・生きがいですね☆

改めて実感する機会になりました。

防ぎようのない病気に、今回ばかりはかなり悲しまされたのですが、結果、元気になれてよかったなぁと、心底思いました。

今までいかに、いることが当たり前だと思って過ごしていたのか?を思い知らされたので、これからは、些細な変化にできるだけ気づいてあげられるようにしてあげようと反省しました。

どうかこれからも変わらず元気で長生きしてくださいな、チェリーちゃん☆


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okko

こわい病気が犬にもあるんですね。
FB読んでいて、気にかかっていました。様子見をするように言って下さった先生もナイスです。
食が元に戻れば、体力も付きますし、大丈夫でしょう。

当家も、徐々に様子が変わってきました。体内時計が狂いはじめたのか、明け方4時に食事を欲しがったり、居間にウンウンしちゃったり・・・
もう13才ですから、仕方ないかと、人間の方がワンに合わせて、午前4時に半分、取り敢えず食べさせてやります。

内臓関係はおかげさまで異常なく、体重が増えすぎて減量対応の餌に変わりました。やっぱり沢山出ますよ~~。
お互い、最愛の仲間、最後まで面倒みてやりましょうね。
by okko (2015-07-07 15:52) 

Mie

niceは、回復して良かったということと、頑張っての応援の意味です。

今は、犬の寿命も伸びてきたといっても、10歳を過ぎた頃から色々な症状が出て来るんですよね。
その変化が、いつ来るかはわからないので、飼い主としても症状が突然現れると驚いてしまいます。

Kenは、10歳になる前からクッシング症ということがわかっていて、状況としてはすぐに治療とまでは行ってなかったんですけど、10歳を過ぎたら急に状態が悪くなってきたり、心臓もステージ4と言われたりと状況が悪くなっていきました。
それでも、毎月定期検診を受けたりしていたんですが、定期検診をしていても安心できないんですよね。
11歳の時、突然痙攣を起こし焦りました。

わんちゃんには、いつまでも元気でいて欲しいのは飼い主みんなの願いですが、現状を受け入れて、これから起こり得る事の対処を心がける事も大切なんですよね。

Kenの時は、体の状況をちゃんと説明してもらい、家での対処を教えてもらったりしていました。
Kenは、嘔吐とか下痢、痙攣などが主な症状で、痙攣は色んな痙攣の仕方があるんですが、痙攣が起きた時、出来れば動画を撮って置くと病院へ連れて行った時の対処がしやすいと言われました。
あと、痙攣の対処として酸素を与えるというので常に家には酸素ボンベを何本か常備してありました。
結構、酸素を与えると状況が良くなりました。


チェリーちゃんも、これから注意すべき事、また何か起きた時家での応急処置などのアドバイスを先生からお聞きして準備しておくといいですね。

出来るだけの事を備えて、チェリーちゃんが長生き出来る様頑張ってくださいね。(^_^)☆


by Mie (2015-07-08 09:02) 

SHINOBU

okkoさん☆
犬も人間も同じように年をとり、同じような病気になるんですね~!
どこか他人事のように感じてました。
前に亡くなったチョコが、たいして手もかからず、あっという間になくなったので、まさか自分が犬の介護をするなんて正直、まだ先なんだろうと思ってました。
しっかり面倒を見ていけたらいいな~と思ってます。
by SHINOBU (2015-07-13 23:18) 

SHINOBU

mieさん☆
調子の悪い時に、動画を撮るっていうのは、思いもつかなかったです!!
日頃、楽しい気分の時しか動画なんて撮らないので、そんな活用法があることすら全然思いつかず・・・
立てなくなったときには、ずいぶんと焦りましたが、そういう冷静さを持ってれば、先生にも説明しやすいですよね。
勉強になります!
まだ後遺症と闘ってるのですが、本人は全然元気いっぱいみたいなので、じっくり様子を見ながら、先生と相談していきたいと思ってます。

by SHINOBU (2015-07-13 23:22) 

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